我が名はバイク＆自転車乗り

  

８月１２日（日）恒例となった橋本から富貴峠経由、谷瀬の吊り橋〜千丈林道〜護摩壇山までの山岳サイクリング

来年もしんどかったけど、しんどさを求めて今年も行ってきました（行ってはみたものの転倒リタイア）

橋本市駅を８時１５分出発！（駅までは輪行です）

そして、最初の富貴峠をえっちらおっちら！今年は暑いよ〜　千丈林道は約２０km　自販機もない山奥ゆえに昨年は山肌に

水が出てきているところで、ずいぶん水分補給しました　今年はハイドレーションシステムを導入！

つまり、リュックをかついてその中に水を入れたハイドレーションパックを入れて、リュックの穴から吸い口のついた

チューブを出して、都度チューチュー飲むやつです

先々週はソロで竜神温泉から護摩壇山まで（林道ではなく一般道路）を走ってハイドレーションのありがたみを体験してますから

で、富貴峠を越えて、さらなる山深い林道へ入って行きます

事故はそこでおこりました

登りもそろそろ終わり、このまま谷瀬の吊り橋へ出る下り道

林道は最近の雨風でずいぶん荒れてました　道には枝や落石がゴロゴロしてます

登りは速度もそれほど出てませんが、下り込みになってちょっと速度があがったところ・・・

林道は薄暗くて自転車ゴーグル越しでちょっと不確かだったんだと思います

突然、フロントタイヤが宙に跳ねあげられ、私はそのまま右肩を地面にしこたま打ちつけ頭を地面にこすりながら

それでもガードレールのない林道の谷へ落ちないようにはあがいてました

あ〜　痛い！　自転車も痛いことになってました

ハンドルはぐにゃっと曲がって、ブラケット（ブレーキレバーと変速レバー）は曲がってます

林道は一人ではないので、仲間（２名）がかけつけてくれてます

起き上がり骨折がないことをまず喜びました　なんせ、携帯電波もつながらない山奥です　一人は無謀　多数でも他のメンバーに

迷惑をかけてしまいます

なんとか曲がったブラケットを戻し、自転車が乗れるかどうかチェックです

幸いにも走れることがわかったので、仲間には先へ進んでもらうようにしました（道中は長く、時間もかかります）

私はまぁ痛みをこらえながら、えっちらおっちらと元来た道へ







そのときから、お腹をしこたまハンドル部でうちつけていたのがわかります　しかし、幸いにもハンドルトップ部には

スマホをつけてましたので突起部というより面でしこたま打ってます

この写真はずいぶんうっ血もさがっています（１週間後）
丸いところを打ちつけてますがこのときはそれほど目立ちません



内臓部をやってると面倒なので、山を降り、橋下市駅ちかくの駐在所より電話で病院を訪ねましたら、なぜか

トントン拍子で橋本署職員さんが来られ、そして救急車が・・・



すみません　普通に病院を知りたかっただけなんですけど、警察さんはそれは済まなかったようです

自転車ともども救急車で病院へ搬送いただけたのはとってもうれしかったです

病院でも、ちゃんと自転車を院内へ格納していただけましたので、安心して診察を受けれました

ＣＴ検査、レンドゲン検査、そして医師の診断の結果、骨折はなく、内臓損傷も無いようとの事で安堵しました

病院からは今度は橋本署警察官の方と現場検証が待ってました

山間深いし遠いので地図確認をお願いしましたが、やはり仕事には厳格で現場へ！　再び山深くへ二人でパトカーでドライブです

途中、和歌山の警察官の方といろんなお話して楽しかった？です　警察官の方も山深くへ入るごとにこんなとこまで自転車で！！！と

驚かれていましたね

１時間ほどかけて現場へ

ここでふっとびました　道幅も１車線　石は中央でしたのでよく崖へ落ちなかったと己の悪運を感謝しました



位置確認は携帯GPSで取ろうとしましたが、携帯電波が悪かったです


こののち、橋本警察へ戻り書類作成して帰路につきました

いやぁ己の不注意とはいえ、林道なめたらあかんぜ！　道も悪いときはさらに要注意！


ヘルメットは私の頭をちゃんと守ってくれました・・・ありがとう



２週間たって、患部がふくらんできました！
病院で検査しましたら腹膜は破れてなくて、皮下筋肉組織内に血腫がたまってるそうです
自然で消えますが、時間かかるようなら注射で抜くそうです（早く抜きたいな）


お見苦しき写真失礼いたしました
モーターサイクルは身体の防具はしっかりしてますが、自転車は頭部以外は薄い布だけですので速度の割には
擦過傷と打撲がきつかったです

無事是名馬ですよ

校了＆大反省