2017年08月16日
大王関西 番外練習会
自転車百哩走大王 関西では大体毎月に1回合同練習会が開催されます
今回は、月次以外の番外編という練習会(別名、伝説の練習会とも言うらしい>なぜなら、幹事さんがとても林道好きでアドベンチャーサイクリングを
好むからです)今回も全走行距離160kmで獲得標高3400mというとてつもない行程・・・
貧脚の私としてもダメ元(ダメなら自力で何とかしなくちゃいけないエスケープルートのないコースでしたが・・・)
脚試しとばかり、参加表明! 当日が近づくにつれてドキドキ感が高まります(途中で心折れたり、脚が動かなくなったらどうしよう)
まぁ、歩いてでもどこかには出れるだろう・・位に考えないと先へは進めない!
で、8月13日は幸いにも天候は曇り!暑いのは熱中症、脱水など危険が一杯なのです
早朝8時30分 和歌山県は橋本駅より出発ということで、輪行自転車の組み立てとかの時間を読んで8時頃に橋本駅に向かいます
最寄りの駅までは輪行状態にしてタクシーで向かいます(駅で輪行体制にすればいいのですが、万が一の手順のトラブルがあって列車に間に合わなくなるのが一番嫌なトラブルですからね)
1時間半ほどで橋本駅到着! さすがに高野線は外人客は少ない 空港方面に行く南海線は外人だらけなんですけど
すでに幹事のDさん、Sさんは自転車組立始めてました 私もそそくさと組み立てます その後1本列車ちがいでWさんも到着
どうやら今回は4名での走行になるらしい
みなベテランさんばかりなので、さっさと走行前のブリーフィング

ルートは「ルートラボ」を経由して知らされてはおりましたが、やはり山深い林道は補給所もなく、ハードです
何よりも40kmも登り続けなければいけないコースは初めての経験となりそうです!
スタート前の元気な私達

まことちゃんがあるのは、原作者の楳図かずおさんが和歌山は五条出身であるからだそうですよ〜 ぐわっし!
_-_ルートラボ_-_LatLongLab-s.jpg)
さて、幹事Dさんはこの先の地獄の行軍を知ってか出だしはゆっくりと亀さんペース Wさんは後ろからたきつけてます・・・
先を考えてここはスローペースでお願いしたい 笑
最初に登場するのは富貴峠〜出屋敷峠の656m ここは結構ローディの練習コースになってます 木陰も多くて自転車にはもってこいですよ
ほどほどに息も上がって出屋敷峠です 以前の吉野グランフォンドでのエイドステーション近くの自販機では、他のローディグループがいました
そちらはこれから高野山へ上がるそうです Dさん以外みなそっちへ行こうかな・・と弱気発言勃発! 笑(登るくせに・・・)

高野山組とは大塔町でお別れ 我々は山間の林道へ進んでゆきます いやぁ林道は涼しくていいです ただ、路面には石がゴロゴロ
路面も濡れてるし 油断できません 私はあまり林道を自転車で走って経験が多くないので緊張します


国道168号線を南下してゆきます もう補給できるようなコンビニも見当たりません 今回はダブルボトルです 1本は給水用 1本は水浴びと万が一の給水用です
谷瀬の吊り橋が見えてきました 河原では水浴びの人たちが涼しそうに遊んでます

補給も切れそう お腹も空いてきました この先は40km登りの地獄の林道口が待ってます
しかし、幹事のDさん さすがです ガソリンスタンドと小さなコンビニが兼用しているお店を探してくれてました!
ここでお水と補給です ボトルへの氷はタダでサービスして頂けて感謝カンゲキです もう、ボトル重量云々より水切れが怖いのです

さて!これより林道奥千丈線に向かう入り口 河津大橋です(だれかが三途の川の橋とは地獄の1丁目とか言ってます・・・おそろ)



さて!幹事のDさんが見せたいと言われる絶景を求めてヒルクライムレッツゴー!

さすが山深い林道です 石がゴロゴロしてます 油断できません しかし、回りは次第に山深くなり山肌には湧き水が小さな滝を作ってます
涼しいです 激坂区間も少なくなく 息が上がります でも脚は回るぞ〜 やまめ乗りペダリングを少し変形させて引き足を少々・・・


普通、登りって数キロ 今回は先40kmを目指しての登りです 登っても登っても 登りです(当たり前か・・)
強い心が鍛えられました これなら普通の登りなど驚かない! 速くはないですが登りのマネジメント力が鍛えられました
でもしんどい・・・



幹事Dさんのこまめな休息マネジメントのおかげで登り続けられます

さて、第一目的地のごまさんタワーでの食事が15時30分なので、そうそうゆっくりもできませんよ〜 レッツゴー!

林道に入って水はすぐに底をつきます しかし、途中あちこちに湧いている冷たい湧き水をボトルに補給することができます! まさに命の水!

乾杯〜 ♫
ようやく林道は頂上に 尾根沿い向こうに見えるごまさんタワー! 絶景なり〜 この景色が一番のご褒美や〜 でもあのタワーまでまだ走らないといけないのだ・・・ この心配は無用でこの先は尾根沿い そして高野龍神スカイラインに出たらあとすこし・・・



到着〜 お腹すいた〜 炭水化物〜 ごまさんタワー1274m

ここで崖に突き落とされるとは・・・ 無論、スケジュールも予定どおりの15時30分を1時間近く遅れてしまってますが、レストランは15時で終了!売店は17時まで・・・ 焦って売店で菓子パンと飲み物を買って食べますがやはりちゃんとした固形物が食べたいよ〜

次第に日も陰ってくるので、あまりゆっくりもできずこれからは下り基調を楽しもうとしみず温泉まで林道を走ります
しか〜し! 確かに基本下りなのですが、微妙な登りがいくつも表れます 下りの勢いで登ろうとするのですが、下りこんだあたりにクレーチング(排水溝の金属蓋)が張って有り、減速が余儀なくされなくてはいけません で、減速した分登りでえっちらおっちら〜
まさにサバイバル練習会です 伝説の練習会とはこれか 先はまだまだです そろそろライトの心配も始まります
しみずの湯まで下りこむとこのさき紀州街道を西へ 海南経由和歌山を目指します
しかし、しばらく走るとそこにそびえる最後の地獄 ここまで脚をつかっての標高650m 回りは暗くなってきました 全員協議です
安全を考えてここはまだ交通量があって道が広い有田川を下り、藤浪あたりでの輪行に切り替えます(これは今更良い判断だったと思います)
有田川下りこんでいる途中から回りは真っ暗 これで山を入れていたら何があったことか・・・
Wさんの引きで無事全員藤浪駅にたどり着きました このあたりから写真もないのはみな疲労で頭が回ってませんでした
おかげで、輪行に手間取る〜 汗
ご褒美のお風呂も、乾杯もなく鈍行で21時発 40分間 お酒もなく和歌山まで列車に揺られます トホホ

無事、和歌山駅紀州路快速乗り換え時間待ちに構内コンビニで食べ物とお酒を手中にして、ようやく乾杯できました


ほんと、タフな練習会でしたけど達成感は半端なかったです 終わってすぐはもういいわ〜って思いましたが、こうして日記書いている今
また走りたいな〜って思ってる自分がアホですね
ともあれ お疲れ様でした
校了
今回は、月次以外の番外編という練習会(別名、伝説の練習会とも言うらしい>なぜなら、幹事さんがとても林道好きでアドベンチャーサイクリングを
好むからです)今回も全走行距離160kmで獲得標高3400mというとてつもない行程・・・
貧脚の私としてもダメ元(ダメなら自力で何とかしなくちゃいけないエスケープルートのないコースでしたが・・・)
脚試しとばかり、参加表明! 当日が近づくにつれてドキドキ感が高まります(途中で心折れたり、脚が動かなくなったらどうしよう)
まぁ、歩いてでもどこかには出れるだろう・・位に考えないと先へは進めない!
で、8月13日は幸いにも天候は曇り!暑いのは熱中症、脱水など危険が一杯なのです
早朝8時30分 和歌山県は橋本駅より出発ということで、輪行自転車の組み立てとかの時間を読んで8時頃に橋本駅に向かいます
最寄りの駅までは輪行状態にしてタクシーで向かいます(駅で輪行体制にすればいいのですが、万が一の手順のトラブルがあって列車に間に合わなくなるのが一番嫌なトラブルですからね)
1時間半ほどで橋本駅到着! さすがに高野線は外人客は少ない 空港方面に行く南海線は外人だらけなんですけど
すでに幹事のDさん、Sさんは自転車組立始めてました 私もそそくさと組み立てます その後1本列車ちがいでWさんも到着
どうやら今回は4名での走行になるらしい
みなベテランさんばかりなので、さっさと走行前のブリーフィング

ルートは「ルートラボ」を経由して知らされてはおりましたが、やはり山深い林道は補給所もなく、ハードです
何よりも40kmも登り続けなければいけないコースは初めての経験となりそうです!
スタート前の元気な私達

まことちゃんがあるのは、原作者の楳図かずおさんが和歌山は五条出身であるからだそうですよ〜 ぐわっし!
_-_ルートラボ_-_LatLongLab-s.jpg)
さて、幹事Dさんはこの先の地獄の行軍を知ってか出だしはゆっくりと亀さんペース Wさんは後ろからたきつけてます・・・
先を考えてここはスローペースでお願いしたい 笑
最初に登場するのは富貴峠〜出屋敷峠の656m ここは結構ローディの練習コースになってます 木陰も多くて自転車にはもってこいですよ
ほどほどに息も上がって出屋敷峠です 以前の吉野グランフォンドでのエイドステーション近くの自販機では、他のローディグループがいました
そちらはこれから高野山へ上がるそうです Dさん以外みなそっちへ行こうかな・・と弱気発言勃発! 笑(登るくせに・・・)

高野山組とは大塔町でお別れ 我々は山間の林道へ進んでゆきます いやぁ林道は涼しくていいです ただ、路面には石がゴロゴロ
路面も濡れてるし 油断できません 私はあまり林道を自転車で走って経験が多くないので緊張します


国道168号線を南下してゆきます もう補給できるようなコンビニも見当たりません 今回はダブルボトルです 1本は給水用 1本は水浴びと万が一の給水用です
谷瀬の吊り橋が見えてきました 河原では水浴びの人たちが涼しそうに遊んでます

補給も切れそう お腹も空いてきました この先は40km登りの地獄の林道口が待ってます
しかし、幹事のDさん さすがです ガソリンスタンドと小さなコンビニが兼用しているお店を探してくれてました!
ここでお水と補給です ボトルへの氷はタダでサービスして頂けて感謝カンゲキです もう、ボトル重量云々より水切れが怖いのです

さて!これより林道奥千丈線に向かう入り口 河津大橋です(だれかが三途の川の橋とは地獄の1丁目とか言ってます・・・おそろ)



さて!幹事のDさんが見せたいと言われる絶景を求めてヒルクライムレッツゴー!

さすが山深い林道です 石がゴロゴロしてます 油断できません しかし、回りは次第に山深くなり山肌には湧き水が小さな滝を作ってます
涼しいです 激坂区間も少なくなく 息が上がります でも脚は回るぞ〜 やまめ乗りペダリングを少し変形させて引き足を少々・・・


普通、登りって数キロ 今回は先40kmを目指しての登りです 登っても登っても 登りです(当たり前か・・)
強い心が鍛えられました これなら普通の登りなど驚かない! 速くはないですが登りのマネジメント力が鍛えられました
でもしんどい・・・



幹事Dさんのこまめな休息マネジメントのおかげで登り続けられます

さて、第一目的地のごまさんタワーでの食事が15時30分なので、そうそうゆっくりもできませんよ〜 レッツゴー!

林道に入って水はすぐに底をつきます しかし、途中あちこちに湧いている冷たい湧き水をボトルに補給することができます! まさに命の水!

乾杯〜 ♫
ようやく林道は頂上に 尾根沿い向こうに見えるごまさんタワー! 絶景なり〜 この景色が一番のご褒美や〜 でもあのタワーまでまだ走らないといけないのだ・・・ この心配は無用でこの先は尾根沿い そして高野龍神スカイラインに出たらあとすこし・・・



到着〜 お腹すいた〜 炭水化物〜 ごまさんタワー1274m

ここで崖に突き落とされるとは・・・ 無論、スケジュールも予定どおりの15時30分を1時間近く遅れてしまってますが、レストランは15時で終了!売店は17時まで・・・ 焦って売店で菓子パンと飲み物を買って食べますがやはりちゃんとした固形物が食べたいよ〜

次第に日も陰ってくるので、あまりゆっくりもできずこれからは下り基調を楽しもうとしみず温泉まで林道を走ります
しか〜し! 確かに基本下りなのですが、微妙な登りがいくつも表れます 下りの勢いで登ろうとするのですが、下りこんだあたりにクレーチング(排水溝の金属蓋)が張って有り、減速が余儀なくされなくてはいけません で、減速した分登りでえっちらおっちら〜
まさにサバイバル練習会です 伝説の練習会とはこれか 先はまだまだです そろそろライトの心配も始まります
しみずの湯まで下りこむとこのさき紀州街道を西へ 海南経由和歌山を目指します
しかし、しばらく走るとそこにそびえる最後の地獄 ここまで脚をつかっての標高650m 回りは暗くなってきました 全員協議です
安全を考えてここはまだ交通量があって道が広い有田川を下り、藤浪あたりでの輪行に切り替えます(これは今更良い判断だったと思います)
有田川下りこんでいる途中から回りは真っ暗 これで山を入れていたら何があったことか・・・
Wさんの引きで無事全員藤浪駅にたどり着きました このあたりから写真もないのはみな疲労で頭が回ってませんでした
おかげで、輪行に手間取る〜 汗
ご褒美のお風呂も、乾杯もなく鈍行で21時発 40分間 お酒もなく和歌山まで列車に揺られます トホホ

無事、和歌山駅紀州路快速乗り換え時間待ちに構内コンビニで食べ物とお酒を手中にして、ようやく乾杯できました


ほんと、タフな練習会でしたけど達成感は半端なかったです 終わってすぐはもういいわ〜って思いましたが、こうして日記書いている今
また走りたいな〜って思ってる自分がアホですね
ともあれ お疲れ様でした
校了
Posted by exfreeman at 13:55│Comments(0)
│自転車
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。